濃厚な「人付き合い」の北欧の旅

SAS



今月初旬、毎度の北欧へと行って参りました。
事前の気候調査で、かなり寒いなぁと思っていたものの、
はるかに予想を上回る寒気(トゥルクでは吹雪)で風邪を
引きそうになりましたが、そこはなんとか気合いで
乗り切ってきました。


それにしても、今回は友人に会う機会があまりに多かった。
実家にも招待もされたりで、スウェーデンでは、
シナップスのスコール(乾杯)の連続で撃沈され、飲めないからって、
「ハラキリ〜」とか言われて参った訳だが、その名もStig
(念のため、苗字はリンドベリではない)というおじいちゃんが
これまたいい味を出していて、かなりエキサイトしていたのか、
宴の終盤に勝手に踊り出したりして、今回の旅の印象に残る人、ナンバー1だった。


フィンランドでは、木こりのような、熊のようなパパに
一瞬おののいたが、無言で食事を勧めてくれる親切さに感謝したり、
名人ママの先導により、裏森でキノコ狩りをしてすっかり自然を満喫してしまったねぇ。


まぁ、スケジュールの調整に苦労したが、
滅多にできない貴重な体験をすることができた訳で。
なので、夜も宿でゆっくりもしてられず、結局、移動の前日に
ほぼ徹夜、または早朝にパッキングという、いつもの?行動パターンに。
一番参ったのが、帰国直前のパッキングで、思わず死にそうになりましたなぁ。
毎年同じようになるとわかってながらもやっぱりキツイですなぁ。


今回はSASを利用しましたが、非常口の座席は足元が広く快適。
アテンダントの方とは帰りの便でも一緒になるという、これまた奇遇な事。


今回、初の3カ国のメインの蚤の市を廻ったが、コペンハーゲンからストックホルム
そしてヘルシンキと移動するにつれて、寒さも一段と厳しくなったので、気のせいか規模も
縮小。秋は店も客にとっても結構大変なイベントのようですな。


それから、今回はちゃんと写真を撮ろうと思っていたので、メモ用にデジカメ一台、
白黒の景色用に一眼レフ一台、カラー用にレンジファインダー一台の合計三台で臨みました。
結果からいうと、無駄に撮りすぎました(笑)。2500枚ほどでしょうか。
撮影環境では、ストックホルムでの早朝は寒すぎました(気温2度)。
そして、駄目押しなのが、重すぎました。各国の蚤の市でカメラ3台を
衝動買いしてしまい、帰りはさらに重くなってしまった。
でも、驚きの価格でゲットできたので良しとしよう。「許す!!」



では、次回からぼちぼちいきます。


Scandinavia photo gallery 2007