引っ越ししました!

3年あまりお世話になった、はてなブログから今年より引っ越ししました。
タイトルも変更し新規一転、引き続きよろしくお願いします。


●ハイスピード・チェイス
気持ちは常に「高感度」(でありたい)な散歩ブログです。国内、海外を問わず気ままに綴っていきます

http://ameblo.jp/januarielva/

引っ越ししました!

あんみつ


3年あまりお世話になったはてなブログから今年より引っ越ししました。
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フィンランドへ行ってきました。もう二ヶ月も経ってしまいましたが・・・

Club Belly



毎度毎度、旅ブログはかなりの出遅れです。今回も反省。
ぼちぼちスタートしていきますのでどうぞ宜しく。
過去三年間は毎年北欧三カ国(デンマークスウェーデンフィンランド)を
手を変え、品を変え?突っ走った感じの旅をしておりましたが、
今回の旅は、熟慮した結果、フィンランドに絞って周ることにしました。
まぁ、今回は時間も金銭的にも、そして体力的にも厳しいものがあった訳で。


フィンランドだけ周るといっても、我々だけで旅するだけではなく、
現地フィンランド友人と会い、お勧めの景勝地へ連れて行ってもらう
ということもあったので、例年と同じくとても忙しい「巻きを入れて」の
旅になってしまいましたなぁ。


訪問地は、ヘルシンキ、ケラヴァ、トゥースラ、ハロセンニエミ、アイノラ、
ファゲルヴィーク、タンミサーリ、フィスカルス、ラウマ(世界遺産)、
トゥルク、ハメーンリンナ、ヒュヴィンカー。
ツーリストにとっては、かなりマイナーな街も入っておりますが、
これが意外や意外、あるモノのマニア、フェチの人間にとっては
マストシーな場所でもありました。


それから、クラブで友人ミュージシャンに会うことができ、
なかなか建設的な付き合いが出来てきたのでないかと思う訳で。
音楽的には、ヘルシンキ、トゥルクに新しくできたレコードショップも
回れたが、もう少しクラブでのギグも見られれば良かったと思いますな。


写真的には、カラー、白黒フィルムで25本約900枚、デジタルで約1200枚くらい。
やはりじっくり撮るという時間が取れなかったので、ほとんどが街中の
スナップにしました。去年の失敗を反省に臨みましたが、今度はAE撮影での
露出計が効いていなかった理由でモノクロが結構アンダーになってしまった訳で。
やはり、マニュアル露出にすれば良かったと、これも反省すべき点ですな。


とりあえず、次のアップデートは年内を予定しているので、どうぞ宜しくお願いします。

初のフィンランドクッキング〜


在日フィンランド友人に誘われ、フィンランド家庭料理セッションをしてきました。
昨年、ヘルシンキの友人宅で家庭料理に舌鼓みをし、なかなか旨いものだなぁと
思っていましたが、実際に自分で作ってみることになろうとはこれっぽっちも思いもしなかった訳で。


で、本日のメニューは、まず代表的お袋の味、カレリアパイ(卵付き)、そしてミートボール。
ソースはホームメイドのグレービーソース。デザートにはベリーいっぱいのタルト。
まず、カレリアパイ(カルリアン・ピーラッカ)ですが、フィンランドのK-Martなんかに
売っていたものは、ちっとも美味くなさそうだったので、実は買ってきても結局袋に入ったままだったなぁ。

で、早速に作業に入ったが、ワシが作るのは、カレリアパイです。
中身のミルク粥は既に出来上がっていたので、まず皮にあたる生地作りから。
小麦粉、ライ麦に、塩を溶いだ水を混ぜ、こねてこねてこねまくる。
そして、スーパーボールサイズに丸めた生地を、専用の麺棒で薄く伸ばしていき、
いわゆる「葉」の形に整形していくのが味噌ですな。
そして、先のミルク粥を皮で包んで葉の形になるようにしていくといった工程です。
あとは、オーブンで約10分(200度)焼いて出来上がりというシンプルかつ、
ある意味、家庭の味が出易い食べ物ですな。


カレリアパイの上に載せるものとしては、スモークサーモン、生ハムなどあるようですが、
ポピュラーなゆで卵をバターであえて作ったムナボイをチョイス。
ワシはというと、ひたすら皮作り。あたかも餃子の皮を作る勢いで、生地を丸めては
薄く伸ばしていくというループが永遠に続くであろうかの如く。
いや〜、いったい何個作ったんでしょうか。確か4回オーブンにかけたので、
ゆうに50個は超えていたはず。そして3時間の調理を終えて、テーブルに着いたのは夕方5時。


みんなで作ったので、このカレリアパイ、美味かったなぁ。
まぁ、形が悪いワシの作ったのも混ざってましたが、初回ということでお許しを。
形的には、いかにも「葉っぱ」というものが主流ですが、友人のものは
多少違っていたのでアレンジを加えていたのか、それとも彼らのオリジナルであるかは未確認。

http://en.wikipedia.org/wiki/Karelian_pasties


あいにく、7カ月ほどトンズラしてしまいました(笑)。
写真は相変わらず、flickrにアップしてましたので、雲隠れしていたわけではありませんが。
これからも、不定期で更新していきますんで、気長に宜しくお願いします。

北の国からTervetuloa


明けましておめでとうございます。
って、世間は既に寒中見舞いの時期
なので、ちと遅過ぎましたね。
昨年の大晦日は、相も変わらず近所の
寺目黒ならぬ寺巡りをしながら年越しを
しているのですが、今年は妙に異国の雰囲気
が漂ってましたなぁ。それも、北の方からの。


晦日は、珍しくジャパニーズ居酒屋で食事をしてみましたが、
周りでは異国の言語が聞こえてきますな。キッピス!とかなんとか
言って酒盛りして上がっているぞ。エビスビールは旨いとか、
それに熱燗にエイヒレなんかもつまんでいる。ヒュヴァーだって。
そして、締めが「うどん」というこれまた大晦日にあらぬ行為だった訳で。


3時間ほど長居して寺に向かったが、まだ除夜の鐘タイムには
時間があるので、お久しぶりに羅漢さんたちとご対面して、今年の幾多の懺悔を
するとともに、はや来年への願いを乞うのでした。
僧侶の護摩焚きでは、煙がモクモクと立ち昇るシーンでは、まるで過ぎ去った夏至祭を
回想するかのような方たちもおりましたが、匂いも何もかも全く違うのでこれは野暮。

そして、茶屋では無料のお茶をリフィルして、あんみつを競い合うかの
ように食べていましたぞ。意外とイケてるんだろうか、あんこなのにね。
そういや、友人もどら焼きは好きだと言っていたっけ。


さて、彼らのヤパニライネン体験はまだまだ続くようで、毎年無料の甘酒も
軽々と飲み干す(ワシは苦手な訳だが)、まさにツワモノですな。
ん〜〜、とても初年越しとは思えないっすな。
そして、ハイライト、除夜の鐘をこれまた無料で撞くことができる海福寺へ向かってみよう。
いつものイケメン住職が参拝客に挨拶をしておるのだが、その姿勢が我々同様、いや以上に
凄く自然だ。逆にワシらのほうが緊張している位だってぇのにねぇ。
寺での振る舞いを気にしていたように見えたが、問題なく鐘撞きもきまっておりましたぞ。
でも内心は、稀なる体験でかなり興奮しておると思われますな。
それにしても、今年はお祈りの数が多過ぎるのは、何故だろうか。
これ、結構疲れるのですが、何かと理由を付けて、無駄に寺参りし過ぎてないかね、ワシら。
「そんなに願いは叶えられませんぞ」という仏様のお告げがありそうだ。


そして、メインの不動尊本堂にたどり着いたのは、新年が明けた後であったが、
不意にも、蛸薬師の前に止まっていた石焼き芋屋で流れていたラジオの時報
新年を祝ってしまった我々、ちょっと状況がシュール過ぎやしないだろうか。
まるで昭和の時代のような感覚でした。いやはや、バブルの時代が懐かしくなってくるねぇ。


不動尊本堂へあがる石段は「人・ひと・ヒト」
でギュウギュウ詰めなのは毎年のことだが、
おそらく彼の地、カンピ・ショッピングセンターに集まる人数よりも
多い混み様に驚いていたら、東京一多い明治神宮の初詣では
どんな事態として記憶されるのだろうか。
本堂内はこれぞ、「ニッポン」というイメージとして
捉えられていたと思うが、とにかくお祈りを。
今回、遠くから賽銭箱へ投げ入れたってことは、
初めてだったかもね(お行儀の悪いワシら)。
これが、ノーマルなやり方じゃないってことも伝えねば。
境内に出ている露店のおでんを食べたことがあるが、
たこ焼きは、なにせ蛸がだめなので無理だと。
寒くなってきたので、最後にモロ師岡、地元商店街の喫茶店(カフェではない)
でやや優雅な珈琲タイムで終了。いつのまにか時間は午前2時を回ってしまい、
すっかり異国情緒、じゃなくて異国人の気持ちになって(無理があるか)、
ニッポンの大晦日を満喫してしまいました。


それにしても、世にも不思議なご縁で知り合ったフィンランド人と
初詣を共にすることになるとはねぇ。益々、何か因縁を感じてしますなぁ。
ともかく、北の国から、ようこそいらっしゃいましたって訳で。


というわけで(どういうわけだ?!)今年もどうぞ宜しくお願いします。

オン・エア中と教えてもらったは良いが・・・


只今、ヘルシンキより公共の電波に乗って、
友人がDJ中です。夜中いや世の中のテクノロジー
は進化したもので、インターネット上でいわゆる
生の「べしゃり(声)」が聞けるってのは凄いことですなぁ。
その上、フィンランドの「ナウ?な音楽事情」がわかるプログラムとしても貴重ですな。
下記リンクから聞けますが、当然、フィンランド語、またはスウェーデン
なのでワシにはまったく理解不能です。
が、フィン語、スウェ語のラジオの雰囲気を味わうには十分すぎるほどですよ。
いや、勉強するのはもってこいの題材ですな。
それにして、フィン語にスウェ語、そして英語、
ドイツ語も自在に操るスーパーDJ Kike Bはつくづく凄いと思う訳で。


ちなみに、フィンランドといえばヘビメタ好きな方にも朗報。
パソコンの前でヘッドバンギングもできますよ。
でも、くれぐれもやりすぎて、首を痛めないように・・・。
何が起こっても責任は負いませんぞ。


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