fazer 'Nikujaga'

肉じゃが

―「肉じゃが」を作る


寒い冬場には暖かいものが食べたくなりますな。
まずは、食卓の定番「肉じゃが」を作ってみました。


食材の中でも、味の決め手はやはり肉ですね。
先日、行きつけのデパ地下で質の良い牛肉を破格
で入手できました
そして、食材二番手のじゃがいもには、
北海道産の「北あかり」を使ってみました。


鍋には、ル・クルーゼのホワイトを煮込み系の料理に多用してます。
火の入り具合が絶妙で良いと思いますが、持ち上げ続けていると少しばかり重いですな。


で、味ですが、やはり肉が良かったのがポイントでしたなぁ。
じゃがいもに関しては、「北あかり」は少し柔らかいので、
個人的には肉じゃがではなく、ふかして食べるのに適当かなと。
まぁ、ベストなのは男爵いもでしょうか。固めだしね。
他に、話題の「インカのめざめ」も面白い食感かもしれないです。


●カミさん評価 82点 


そういえば、「肉じゃが」といえば、
昨年のヘルシンキ滞在中に、映画「かもめ食堂」の
舞台となったKahvila SUOMIへ滞在アパートで地元の食材を
使って作り、「出前」して食べてもらったのが思い出されるぁ。
これは、カミさんが作りましたが、ある意味、無謀ともいえるし、
勇敢な行動だったとも言えるが、まぁ、お店の方々には喜んでもらったから良しとしよう。
食べ物は万国共通の興味の対象なので、海外へ出かけた時、もし可能なら、実際に食べてもらって
反応をみてみるのも面白いのかもしれない。ただし、相手を選んで。


もし機会があって次回、滞在する際には
ワシも肉じゃがを作ってみたいなぁと思う。
ちなみに、ワシが作ったのは、レトルト・カレー(日本から持参。
これは料理したとはいえない)や具沢山の野菜のパスタ(100%現地調達)。
食材は、ヘルシンキのスーパーで大体揃うので心配はないが、
味噌だけがスーパー、デパートでは見つからず入手できなかった。
帰国間際になって、「東京館」で手に入るのがわかって残念だったなぁ。

Japanese dinner of one day(Helsinki 2006)