ホントに最後のコペン巡り〜帰国

POD

コペンハーゲン編)(6/10・その2)


結局、改装が延びたため見ることができなかった、
ダンスク・デザイン・センターを後にして、
やっと最後の最後に行くことができた、POD
オーナー、MAXのセレクトした気の利いたプロダクトが
とてもすっきりとディスプレイされている。
1Fは主にカトラリー類、階下にはデザインものが所狭しにあった。
個人的にかなり興味の引くものがあるね。
中にはnansoもあったが、ヘルシンキの本店では商品展開の終わったらしい、
いわゆる廃盤品が結構あったので、もれなく購入したね。
MAX(オーストリア人)は大柄なのに、結構物腰が柔らかくて
話しの端々から、本当に扱っているプロダクトに自信を持っているなぁと感じた。
そういや、nansoのTシャツ着ていたっけ。柄が伸びて肥大していたのが少々気になったが・・・。

次回も必ず立ち寄りたい気になるショップのひとつになったわけで・・・。
nansoのショップはストックホルムフィンランド・ハメーンリンナ、
ヘルシンキ・ヴァンター空港内にもあるようなので、次回は立ち寄りたいものだね。


さて、ホテルに戻る時間が迫ってきたので、急ごうかね。
途中、デンマークのコーヒーチェーン店、Baressoコーヒーで、昼食用にサンドを買った。
コーヒーで300円ほどなので、巷にあるコーヒー店よりは多少高いかな。
深煎りでワシ好みの味で気に入った。アイスにもしてもらえる。

ホテルに着いてからは、やっかいな荷物整理だ。
でも、明らかに荷物が1個ずつ多い(ワシとカミさん)。
なんせ、希少なブツ(割れ物)を強引に機内持ち込みするのでしょうがないか。


約束の時間ぎりぎりまでかかったが、
一足お先にチュルチュル運ちゃん登場!
早速、荷物を詰め込みカストラップ空港へ向けて出発。


で、道中はというと・・・。
チュルチュルからの質問攻めだった。
なかでも、車に関しては印象的だった。
どうやら買い替えをしたいようで、
ホンダ・アコードのワゴンが気になっている模様。
チュル「デンマークじゃ、(関税の都合で)ベンツより高級車なんだよ〜。燃費もいいしね」
チュ「600万くらいするんだよ〜。日本だと、い、い、いくらするの?」
ワシら「え〜、同じ車種じゃないだろうから比較できないけど、
250万くらいじゃないかな〜。それほど高級じゃないと思うけどね」
チ「・・・(信じられないというお手上げのジェスチャー)」
初めて、チュルチュルの悲しげな横顔を見たような気がしたね。
それにしても、倍以上とは驚いたもんだ。
海外では日本車はやはり性能がいいので、人気があるようだ。


その他の話でも、相変わらずドモリ続けているが、
気にならず、笑いもこみ上げて来なくなってしまった。
ん〜、慣れっていうのは恐ろしい。
すっかり楽しげな道中で、30分ほどで空港に到着した。
いや〜、旅っつうのはやっぱこう自分のペースに持っていく
ことだよなと痛感した。終わりよければ全て善し。


チェックイン後は、少し時間ができたので、カフェで
お茶をしつつ搭乗時間を待った。店内にはフライトタイムを
表示するモニターがあるので安心して過ごせますな。


パスポートコントロールも難なく通過。
今日はコペン滞在中に初めて天候が崩れた。
帰国する日でラッキーだった。
定刻とおり離陸。
機内では行きのように何もトラブルなかったのが幸いだったなぁ。
約11時間のフライト後、6/11(土)無事に帰国した。
梅雨に入った東京は、やはり蒸し暑い。