シアトル発。MAKTUB
旅行ネタもひと段落着いたので、
音ネタでもひとつ。
スカパー某チャンネルで映像を見て気になったMAKTUB（マクチューブ）。
ジャムバンド、ソウライヴとツアーをともにして注目を集めたようだ。
ソウルのみならず、グランジっぽいテイストを
持ち合わせているところがシアトル発というところだろうか。
黒人ヴォーカリスト、レジー・ワッツの自在に操る声色が、
それぞれの曲調にばっちりはまっている。
それはアル・グリーンのようだったり、マーヴィン・ゲイの
ようにも聞こえるが、基本的に太く奥行きのあるトーンが気に入ったね。
それに、ギターの使い分けられたトーン、フレーズ
（クリーン、ファズ、ディストーションなど）、
またキーボード（ローズ、ハモンド、シンセ）のトーン、フレーズ、
ニュアンスの付け方が抜群に曲調にブレンドされ、アクセントになっている。
リズムセクションはかなり懐が広く、心地よいパルスを
感じられるグルーヴを紡ぎ出しているね。
全体的には、やはり曲自体がいい。
構成、内容の濃さ、そしてなんと言ってもカラフルなヴォーカルがいい。
多少破壊的な部分もあるのも刺激的だ。
Movie（75ｍ！）もあり。
ライヴで本領を発揮するバンドのようだ。
オーディエンスとのコール＆レスポンスがやけにソウルバンドっぽいな。
最近のUSバンドには、かなり疎かったな。
あまりチェックしていなかったってのもあるけどね。
今後も注目のアーティストになりそうだ。
それにしても、レジーのアフロ、でかすぎる。
Maktub
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もう
巨大アフロ、脅威の歌唱力！