国鉄 最高地点 野辺山駅

Nobeyama

(8/19午後)


「白州蒸溜所」で3時間ほど
ゆっくり、酔いでまったりしてからは、宿泊地の
「野辺山」へ向かった。
小海線という日本で標高が最高地点に
達する路線で、確かに空に限りなく
近いので、雲の状況が変わりやすく
景色を眺めていてもまったく飽きないね。


こんな場所に来たのはいつ以来だろうか。
しばらく自然とかけ離れた日常だったので
見るもの全てがとても新鮮だったなぁ。
宿泊したペンションは、夕食がフレンチで有名。
しかも完全家族経営なので、シェフは息子さんだ。
前菜のサラダ(レタスが異常に旨い。自家畑で栽培している)
などのほか、メインは魚(ヒラメ)と肉(豚)の
2種類が出された。メインと一緒にライスが出されたが、
パンも出してくれるとありがたかったな。
食後はデザートのオレンジアイス、コーヒーも付いた。
食事は予約前に好き嫌いの受付もしてくれるのも親切。
予想以上に美味しく、満腹になりました。


夕食後は、初のろくろ回し体験をした。
こちらも若い息子さん夫婦が経営。
懇切丁寧に教えてもらった。
実際に作陶してみて、無の境地になれることを実感。
久々にかなり没頭してたね。
そして、これほど集中力、そして精神力に左右される
ことはないかもしれないと痛感した。
でも、イメージありきで、いろいろな形になるので
後半の作業は面白かったなぁ。
出来栄えは2ヵ月後に届くものを見てから判断することにしよう。
それから、続けるかどうかは見極めることとするかな。


この宿、当然部屋にはテレビなどないし、
周りも高原だけなので、夜は信じられないくらい
雑音は一切ない。東京にいちゃ、こんな静かな夜は滅多に体験できない。
ん〜、またしても新鮮(というか、外界との接触がないので、不安になったりもするが)。
おかげさまで、涼しい中、ゆっくり眠れました。


朝食を取ってからは、近くにある
これまた有名な「山梨の木」を
散歩がてら見に行くことに。
樹齢約250年と推定される南牧村のシンボルだ。
毎年5月には真白い花を咲かせるようだ。
周囲は山々に囲まれた風向明媚な場所で、とても気持ちが良かったね。


野辺山駅近辺は、標高が高いということで、
国立天文台があるくらいなので、銀河公園という名の
公園もある。またSL機関車、ディーゼル機関車も乗れる
施設もなぜかある。時間あったら乗りたかったな。


参考:やまなしにないやまなし - フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ
参考:天文学的に無謀な挑戦 - フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ