再会!その2

Cafe in Gamla Stan

ストックホルム編)     (6/1・午後)


グスタフスベリから、
遠回りしてしまい予定外に
時間がかかってしまったが、
やっと、ガムラ・スタンに戻ってきた。
なんだか、ここは落ち着くなぁ。
これから、友人に会うのだが、
まだ少し時間が
あるので、昨日から目を付けていた
駅近くのカフェで休憩することにした。
店内は画像のとおり。雰囲気は東京のそれとほとんど変わらないが、
お客の絶対数があまりにも少ないので、ゆっくりくつろぐことができていい。
約束時間がきたので宿に戻ることにする。


さて、今日会うことになっている方は、
昨年のSwedish Styleで来日していた女性デザイナーです。
近所のギャラリーでちょうど展示していたので、見に行って交流を深めた。
帰国してからもメールで彼女の作品の展示、雑誌掲載などの情報を送りつつ、
いつか来る北欧旅行に備えてコネクションを持っていた。
彼女が東京滞在中、わしだけ残念ながら食事をすることが
できなかったので、今回現地で会って話すのをとても楽しみにしていたのだ。


しばらくすると、携帯電話が鳴り、もう1Fのカフェにいるよとのこと。
降りていくと、おー、居る、居た、Jessica。
おひさ〜、元気だった?
お互いにここ、ストックホルムで会ってることが不思議な感じ(だと思っているはずだ)。
だって、昨年10月に会ったばかりだしな。
そして、プレゼントまでもらっちゃって恐縮。
こちらも軽く手土産を。Varsa^god.

さて、これから案内してくれるエリアは彼女のオフィスがあるセーデルマルム島。
ガムラ・スタンの南部に位置する島だが、歩いて行けるというのでスタコラさっさ。
歩きながら街並みをいろいろ説明してくれるので、大いに助かった。
またしてもガイドブックをあまり読んでなかったもんで。
彼女によると、デザイナーのオフィスが多く存在し、
アーティストにとって人気の最先端エリアらしい。
確かに、こだわりのあるインテリアショップなどが点在し、
どこか、アーティスティックな空気が流れているような気がしますな。


とあるショップで彼女の作品がウィンドウのど真ん中、一番目立つ場所に配置。すごいね〜。
グルッと主要ポイントを一回りしたところで、お茶タイム。
彼女がよく利用しているお勧めのカフェだが(店名は忘れた)、
平日昼下がりなのに、ここはかなり地元のゆったりモード全開だ。
あちぃーカフェオレ飲みながら、お互いの近況とかストックホルム
ことを聞いたりしていい時間だった。
そういえば、お土産に渡したものの1つは、知人の絵本作家・荒井良二氏の絵本だった。
その訳は、彼の作品が今年のスウェーデン
アストリッド・リンドグレーン(「長靴下のピッピ」などで著名な絵本作家)
記念文学賞(児童少年文学賞)を受賞したから。
SWEではまだ出版されていないようだし、
彼女に子供もいることだからいいかなと思った(但し日本語だが)。
説明したら彼女も知っていたようで良かったっす。
ちょうど5月末にスカンセンで受賞式だったようです。
どこかで偶然会えるかなと思ったが無理でしたがね。そりゃそうだわ。


「ところで、明日一緒にランチでもどう?
ダンナもくるので是非!」とJESSICA。
「お〜、いいね〜、いいね〜」
「でも、明日ホテル移動するから1時頃ってことでいい?」と我々。
「いいよ。じゃ、その頃電話するから」だって。
ありゃ〜、友人に会うのがついに3連チャンになってしまった。
嬉しいけど、こりゃ忙しすぎるな(=疲れまくる)。


その後、お兄さんのアトリエを
案内してくれようとしたが、あいにく不在。

「じゃ、また明日!」


参考:北欧女 Vol.15 水の都で怒涛の再会シリーズ第二弾(6/1) - フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ





お別れして地下鉄でストックホルム中央駅へ。
確か、オーレンスデパート地下で食料品を買ったかな。
変わったパッケージなんかの品をいろいろ触ったり、
(臭い嗅いだり/そんな下品なことはしないので)、
いろんな角度から見たりしてたっけな。
惣菜の種類はわりかし豊富で、焼きそばみたいな麺類
(どちらかというと「うどん」に近いかな)とクスクスを今夜の夕食に選んだ。
あとは、地元ビアーにサラミ、チーズで一人飲み会するべく。


食後は明日の宿移動のため、荷物の梱包、発送準備。
疲れていつの間にか椅子で眠ってしまった。
結局、この2日間、最初からベッドで寝た日はなかった(もうベッドいらないな)。


明日はもう滞在最終日です。
早いな〜、もう終わりかよ〜(寂)。