ガムラ・スタンに住んでいるような・・・

Gamla Stan Street

ストックホルム編) (5/31・午後)


久々のアジアンテイストに満足した後、早速、近辺を探訪。
地形的な説明をすると、地下鉄の駅周辺が一番低地になっており、
駅を背にしてどんどん坂を上っていくと、
「ノーベル博物館」「大聖堂」「王宮」「国会議事堂」などの
いわゆる観光場所(見どころ)が見られる訳で・・・。

ちょうど天気がすぐれず、いまにも雨が降り出しそうだった。
なので、足早に徘徊した場所は以下(一部不明な場所もあり)。

Retro Home
ガムラ・スタンでは有名なアンティークショップらしい。
たまたま通りかかったら、ぎりぎり運良く開いていた
(看板も出ていないので、最初は閉まっていると思った)。
品揃え、状態も抜群、ディスプレイもきちっとしているが、
いかんせん値が張る。どうしても欲しい人はここで買うのが良いかもね。
一度にこれだけ揃っていることはそう無いと思えたので、
お願いしてビデオだけ回させてもらった。


・Stockholm Stadsmission
大広場の向かいに位置し、主にキッチンまわり用品、
電化製品など、絵画などUSEDを扱っていた。
運次第で掘り出しものあるかもね。

・Stortorget(大広場周辺)
ここまで来てようやく観光地という感じがした。
周辺にはノーベル博物館、証券取引所、大聖堂などあり。
この手の場所はいつもグルッと回っておしまい。


・Dybecks Antikhandel(Köpmangatan n:o 14)
たまたまウィンドウにMon Amie C&Sが鎮座していたので、
思わず釣られて入店してしまった。
人の良さそうな、おばあちゃんと奥のさらに狭い方におじいちゃんが。
おっ、どっかで見たことあるな。営業時間を聞いたが英語が通じなかった。


・Skattgömman
ガムラ・スタンで一番の目当てにしてた。
物量が大量。おばちゃんはこちらの好みを把握するのが得意なようだ。
「これなんか、さっき選んだプレートにあうと思うわ」などと、かなり商売上手だったぞ。
まぁ、買い物をサポートしてくれることを考えると願ったり叶ったりだ。
ついでに、ガムラ・スタン地区の郵便局の場所も教えてもらった。
その後、何往復したことか、覚えておらず。
ダンボール箱を抱えて、足繁く通ったなぁ。
あまりにも(郵便局の)勝手を知ってしまったので、
ホテルを別のエリアに移動してもわざわざやって来てしまった。


一旦、宿へ戻り、地下鉄でストックホルム中央駅まで出た。
ストックホルム3日間滞在を考慮に入れて、72時間の
ツーリストカード(購入した時間から72時間有効のパス)を買った。
これで、地下鉄、バスなど交通機関の利用、観光場所料金が割引される。


中央駅はさすがに、四方八方から人が集まってくるので、東京を出てから、
久々に混雑した状況を体験した。いやー、ごみごみしてて人口密度たけ〜(注:高い)。
改札を出たところにある、セルゲイ広場なんて新宿西口っぽくてさ。
で、まずはインフォメーションで情報収集、あとExchangeしてから、

本日のメインイベントその1、「Bungalow」へ。
なぜなら、カミさんが1ヵ月以上も前から
とある「ブツ」をお店のサイトで発見し、取り置きしてもらっていた。よう、やるわ。
しかし、日本だと予約金が発生するのに、不要とは驚いたな。
一度も会ったことないのに、信じてくれてありがとう、Roger。
いや〜、しっかしここの物量はホントすごいっス。
こっちだと「近所の品揃え豊富な陶器店」みたいな感覚だと思うが、
欲しいアイテムが有るわ、アルわ、もうチョーーあり過ぎ〜〜っ。
またまた閉店6時まで時間がないので、かな〜り集中かつ吟味に吟味を重ねつつ購買。
お互い、あっち行ったり、こっち来たりして、忙しいのなんのってさ。
まとまったものをキャッシャーに運んでは、またお探しの繰り返しだ。ひぇ〜、お疲れさん。
そうしているうちに、Rogerは閉店時間も考慮に入れて
(北欧人、残業はしませんので)、梱包体制に入ってくれます。
自前で発送するといったら、少しエアキャップもくれたし、
しかも、一つ一つ丁寧にかつ割れないよう万全に梱包してくれた
(結果的にここが一番きちんと梱包してくれた)。
寡黙ながらとても気が利く、良いひとです。感動!Tack.Tack.Tack så mycket!

いや〜、わし、大満足です。
もう要りません、何にも(陶器類に関してはね)。


という訳で、本日の営業(ほとんど買い付けだな)はもう終わりにします。