らかんさん

林試の森



本日、散歩日和。まず「天恩山五百羅漢寺」へ。
現存305体(元は536体)の木彫りの「らかんさん」の大群像
に圧倒される。一体一体大きさ、表情などが違う。
等身大の人間のようで、一瞬ぎょっとするが、なんだかこちらを
見守ってくれているようで、不思議と安心感がある。ちなみに、
ここの”平和の鐘”は大晦日にテレビ放映され有名である。東京都重要文化財
その後、「林試の森」へ向かうのだが、途中、目に留まる書店?発見。
北欧のデザイナー椅子に座らせてもらい、店主と長々とお話をさせてもらった。
しかもお茶まで頂いて。昨年から週末のみ営業している「artbookchair」
さまざまな分野の書籍に囲まれて居心地良し。
「林試の森」は明治33年(1900年)6月に
当時の農商務省林野整理局が「目黒試験苗圃」
としてスタートしたのが始まりで、
その後「林業試験場」に名称を変更、林野庁の付属となり
昭和53年まで営々として使用されてきた(抜粋)。
東西に700m、南北に250mの面積があり、植物、野鳥類がいるので、
運動したり、犬を散歩させたりするのに十分な広さで
久々に開放感のある場所へ来た。今度来るときはお昼ころがいいかもしれない。
地面に座ってランチというのがいいかな。