本郷界隈

オ・ドリス・ド・本郷


3/6は5年振りに本郷へ行ってきた。
仕事場があったので、思い出のある街だ。
駅前はすっかり変貌を遂げており、昔の面影はない。
またお店もだいぶ変わっていた。
早速、ランチに「オ・デリス・ド 本郷」で。
3Fあり1Fはフランス家庭料理が気軽に味わえるカフェスペース。
ランチなのに肉系はボリュームがあり、味もとても納得。
珈琲、紅茶にもこだわりのあるものをセレクトしている。
コストパフォーマンス度高し。
カップとソーサー(ツートンカラー)がポイントで二重丸。

途中、たたずまいがかなり渋い「あられや」へ寄った。
あられを量り売りしてくれる。什器は相当年季が入っている。
かなり前に一度購入したことがあったな。種類も豊富でイケル。

その後は念願の「日本フットボール協会(JFA)」へ。
おっ、ここはSANYOだった場所ではないか。
よく前通ったな。
渋谷・道玄坂から移転し、
2002年の日韓共催FIFAワールドカップの模様、
および日本サッカーの歴史がすべてわかるミュージアムになっている。
B2Fは日本サッカー史をはじめ、
2002年のワールドカップに関する資料が多数展示、
映像も鑑賞できる見応え十分の内容になっている。
レプリカのワールドカップトロフィーもあった。
試合前にピッチでする円陣に客一人分スペースがあり、
マネキンの日本代表と肩を組んで、ツーショットならず、
11+が体験できるのには笑った。
中に入るとそれぞれの選手に顔、姿が似ているのがわかる。
カミサンは怖いらしい。ゆうに2時間くらいは見ただろうか。
徐々に2002年のワールドカップのことがよみがえってきた。
生で観戦するチャンスはあったが、
今思うと行かなかったのがとても悔やまれる。

疲れたので、東大・赤門近くの「Neo Sitting Room」へ。
場所がわからず、恐縮にもお店の人が迎えにきてくれた。
扉が引き戸で、レトロで素朴な雰囲気でオリジナルの
甘味が味わえるというのだが。
「きび餅串ダンゴ」小豆クリームはとても旨い。
表面がパリっとした餅の食感にクリームが洋風な
感じと和のテイストがうまくミックスした味だ。
病み付きになりそうだ。おしるこもボリュームあり美味しかったなぁ。
寒かったこともありだいぶ温まった。

最後は輸入文具「SCOS」で。
5畳くらいの店内に所狭しと陳列されている。
サンプルにわざわざ手書きでひとこと売り文句が書いており、
オーナーの文房具好きがうかがえる。わりかしドイツ製のものが多く、
値段も手頃ので、ノート、ファイル、筆記具など購入。
プランタン銀座本館にも入っているようなので、ひとつ楽しみが増えた。
意外と知らないお店があったので、本郷・再発見の散歩だった。
今度は「根津」散歩で、「根津のタイヤキ」をゲットだ。