裏原宿

DEMEL



連休2日目はいま話題の「裏原宿」へ。
その前に、お菓子の都ウィーンが誇る至高の味
(海原雄山談:嘘)がいただける「DEMEL」へ。
200年の歴史を持ち、世界的に有名なウィーンの
王室御用達の老舗デメルの海外支店第1号となる
原宿クエスト店だ。店舗は主にデパートに入っているが、
お茶、お菓子をいただけるのは、ここだけだ。
内装は壁に鏡が配置され、お菓子もインテリアもまったく
ウィーンのものと同様。ザッハトルテはウィーンの
菓子職人フランツ・ザッハが作り出した、
世界で最も有名なチョコレートケーキ。
19世紀のオーストリアの王政時代、
お菓子の都ウィーンでハプスブルク家御用達の老舗
として皇帝フランツ・ヨーゼフにも愛されたという
デメル製のザッハトルテがここで味わえる。
結構チョコレートが甘いので、紅茶とともに召し上がるのがいい。
前から知ってはいたが、今回初めてなので、
コーヒー「デメルブレンド」をいただいた。
コーヒーは小さ目のコーヒーピッチャーに入っている。
濃い目にローストされているので、カップに半分以下ほど入れて、
クリームを足しながら飲むのがいい。本場の雰囲気を味わいながら、
彼の地ウィーンを想ってみたりする。味も極上ながら、
価格も超極上なのでたまにしか飲めないのが残念だ。 ★★★


すっかりまったりした気分になって、裏原宿へ。
確かに裏だけど、アンダーグラウンドなにおいがするな。
ここ数年、注目されているエリアだが、10〜20代若者が多い。
それは近年増えだした洋服屋、雑貨店がその理由だろう。
10年以上前は、ぼちぼち人通りはあったが、
昔の言葉で言うと「高感度のひとたち」が集まる特別な場所であった。
地元の商店街として今も昔の雰囲気を残しており、
新旧混ざり合った不思議なエリアなのかもしれない。
この通りに好みのお店は「Lonsdale」だけかな。
イギリスのファッションブランドで、
もともとボクシングウェアーなどを作っている。
店内はUKロック、パンクミュージックがガンガンかかっている。
デザインはいまどきのジャージやスウェットがある。
ポール・ウェラーもお気に入りのようだ。


そそくさとこのエリアを抜け、「ユナイテッド・アローズ」から、
お目当ての神宮前2丁目商店街にある、
「maiden shop」へ。
この通りはいつもゆる〜い時間が流れているので、
うっかり通り過ぎてしまう。店内は狭いながら
洋服が整然と陳列され、とても見やすい。
店員さんの対応もフレンドリーで、話しも適度に盛り上がる。
早速、好みのブランド「Mads Norgaard」(コペンハーゲン)の
和風な絞りデザインのカットソーを購入。セール中でお値打ちだった。
カミさんは同ブランドのカットソー、イギリスの毛糸のバッグを購入した。
店員さん買い付け時の北欧マル得情報をお聞きし、お店を後にした。
次の機会にまた来たいと思う。


先日購入のメガネを調整しに、
zoff」へ。数がかなり豊富で、「これは」というメガネを
選ぶのが大変な作業だ。30分くらいとっかえ、
ひっかえしてやって決めたものだ。
昨日より今日、今日より明日いいことがあるように着実に
大事にその日を生きていこう。
しっかし昨日より寒いね〜。また明日。