かなり癒された旅だったわけで・・・その1(モエレ沼公園)

海の噴水



「あ〜あ〜、ああああ、あ〜あ〜あ〜〜・・・」♪♪
(ベタでどうもすいません!!)
北海道の旅から無事に帰還しました。


先日のブログアップの画像は、
ご存知の通り、彫刻家である故イサム・ノグチ
晩年のラスト作品の「モエレ沼公園」です
構想・設計は1988年から。足掛け17年でやっと昨年オープン。


車窓から遠くに見えるモエレ山が迫ってきました。
でも、公園の中に標高62mの山があるってのは面白いね。
もちろん人口の山だが。あの山の向こうはどんな光景なのだろうと興味深々なわけで。



現地は快晴で暑いくらいで、日に焼けそうですな。
早速、公園内に入るといきなり自転車を本格的に乗るロードレーサーが目の前を
何台も駆け抜けて行った。ちょうど札幌市民体育大会(第47回)に当たり、
モエレ山を取り囲む道を使って大会が開かれていましたな。
4時くらいまでレースをやっていたので、山の上から眺めたり、
芝生に座ってぼやっとしていたりしても、なかなか楽しめるものですな。


さて、面積は189haあるそうですが、わかりやすく言えば、
東京ドーム2つ分くらいの大きさでしょうかね。それ以上あるかも。


モエレ山のほかにも、45分のロングショーで暑くてくたびれた「海の噴水」
(日が落ちると幻想的な雰囲気になるようですな)

なんだかピラミッドや古墳のような形で石段の斜面がある「プレイマウンテン」、

そして、「ガラスのピラミッド(Hidamari)」、

「ミュージックシェル」、「テトラマウンド」

など、どの「作品」をとっても鑑賞するだけでなく、
実際にそれで楽しめるように公園の役割をきちんと果たしているのが素晴らしい。


いずれも山から眺めると全体像が一度に把握でき、イサム・ノグチが語るように
公園全体が紛れもない「彫刻」になっているのが本当によくわかりましたね。
それにしても、よく考えてみると、広大な面積のこの公園は
どこか異国の地のような印象がしましたな。
そもそも、この公園の存在自体が現代においては奇跡なのかもしれないなぁ。



参考WEB
モエレ沼公園 - Wikipedia
MOERENUMA PARK