移動するモノ・電車編−X2000
マルメからストックホルムへ向かう列車に
危うく乗り遅れそうになった。
乗り込んでから30分はぜいぜい息切れ、
心臓がバクバクして、快適な空間
を楽しむどころじゃなかったなぁ。
一等車のサービスに含まれている食事も
結局、優雅な時間とはならなかった訳で・・・。
X2000はスウェーデンのいわゆる新幹線のような列車だと思うが、
ほぼ在来線を走るようなので、超特急列車というところか。
この列車、「振り子構造」を採用した車両構造になっているので、
食事していても結構左右に揺れた。
まぁ、いずれにしろスウェーデン鉄道(SJ)の
看板列車なことには疑いの余地がないね。
車内では連日のたまった疲れでうとうというか、すっかり爆睡してしまったので、
車窓の風景を楽しむというわけにはいかなかったのが残念でしたな。
4時間の列車の旅が有意義なものだったとはとても言い難い。
乗務員のおじさんはとても人当たりが柔らかく、
心から自然にもてなしをしてくれたのが好印象でしたな。