ユニークな定期預金?

nighthawks/metro bar


ドイツ・マインツ拠点のINTUITION MUSICからリリースされている
NIGHTHAWKS/METRO BARを入手したのだが、
初めて違和感ある感覚に陥ってしまった。
インストゥルメンタルのユニットで、音楽的にはヒップでファンキーなラウンジ・ジャズ。
流して聴いていたら、曲最後で突然、日本語のナレーションが・・・・。


ユニークな定期預金ができました。その名は住友の定期預金アキュムレーター。
500円から始められ、期間は1年。満期日そのままで何回でも追加預金できます
。」


あれ〜、終わってしまったぞ。なんじゃ、こりゃ〜!(by 「探偵物語」)
それにしても、タイトル'The Lieutenant is driving.(中尉が運転している)'
とはまったく関連がないのは明らかっすな。
でも、ナレーションの日本語は流暢なので、どこかから音声(音源)を入手したのか、
それとも日本人に喋らせたのだろうか。念のため、WEBでナレーションの内容が本当かどうか
チェックしてみたが、そのような定期預金はしていないようなのであしからず。
アーティストの狙いとしては、単純に日本語のサウンドに注目して使用しただけだろうと思う。


そういえば、80年代半ば、ポール・ハードキャッスル
「19」(ナナナナ、ナインティーンのアレです)
のジャパニーズ・ヴァージョン(12inch)で当時の日本テレビアナウンサー
小林完吾氏をナレーターとして起用したのは結構衝撃的だった。
ナレーションの内容が英語を和訳したものだったので納得もいくが、
今回は唐突だったので別な意味で衝撃的でした。


レーベルのINTUITION MUSICからは、
デンマークのマリリン・マズールなどもリリースしていますな。

ポール・ハードキャッスル/マイクロチップに愛をこめて
ポール・ハードキャッスル
東芝EMI (1993/07/07)
おすすめ度の平均: 5
5 中々例えようの無い音楽!
5 80年代の傑作の一つです

P.H.〜ワークス
P.H.〜ワークス
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ポール・ハードキャッスル キス・ザ・スカイ ザ・ジャズマスターズ トニー・マック
ビクターエンタテインメント (1997/08/21)
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