危なくない航空会社はどこ？
先日発行されたニューズウィーク日本版。
特集が「危なくない航空会社ランキング」という
近年、日本の航空業界でもトラブルが相次いでいるので、興味を引く内容である。
事故件数と10の指数で284社の安全力を徹底格付けし、トラブルが続発する世界の空の
実情をリポートしており、なかなか読み応えのある内容である意味、資料にもなるほどだった。
過去12年間での安全度ランキングのトップ25は、
1位は、さすが勤勉の国、ドイツの「ルフトハンザ航空」ですか。
彼ら自身、勤勉さを自負しているのだからエライ！
2位以下は、ブリティッシュ・ミッドランド（bmi）、
ブリティッシュ・エアウェイズ（BA）、エア・カナダ、
KLMオランダ航空、コンチネンタル航空、カンタス航空、SASブローテン航空（NOR）
フィンランド航空、デルタ航空、キャセイ航空、全日本空輸、
ユナイテッド航空、ノースウェスト航空、オーストリア航空、
ニュージーランド航空、ポルトガル航空、スカンジナビア航空など。
6社ほど搭乗したことがあるが、特にイギリスのbmiは機体が小さく、少々不安だった。
ロンドン・ヒースローからマンチェスターまでのフライトだったが、
結構座席のピッチが窮屈だった記憶が残っている。
短時間のフライトだが、ドリンク、パニー二などの機内サービスもあったので◎。
それに、直接タラップを降り、飛行場内を歩いて到着口に向かうので、
今となっては日本国内ではあまりない貴重な体験をした。
プレミアリーグのプレイヤーもこれで移動してるんかね？
格安エアのbmi babyってのもあるようです。
名の通り、ベイビーの搭乗率が高いようです。ワシは敬遠します。
日本国内では、全日空がトップの12位。日本航空は60位にランキング。
以下、スカイマークエアラインズ、スカイネットアジア航空、北海道エアシステム、
アイベックスエアラインズ。
284社もあるから、当然まったく知らない航空会社もある。
ちなみに、北欧諸国のエアラインは、
9位のフィンランド航空を筆頭に、14位SASブローテン航空（ノルウェー）、
24位スカンジナビア航空、36位マースク航空（デンマーク）、
54位ブルーワン（フィンランド）、61位マルモ航空（スウェーデン）。
ついでに北欧諸国の航空会社を調べてみた。
国内路線も結構あるんですね。
フィンランド航空（フィンランド）
ブルーワン航空（フィンランド）
ファルコン・エア（フィンランド）
フライング・フィン航空（フィンランド）
ステアリング航空（スウェーデン・デンマーク）
スノウフレーク航空（スウェーデン・デンマーク）
スカイウェイズ航空（スウェーデン）
マルメ航空（スウェーデン）
ブローテン航空（ノルウェー）
ワイドロ航空（ノルウェー）
コースト・エア（ノルウェー）
スカンジナビア航空（デンマーク）
キンバーエア（デンマーク）
メルスク・エア（デンマーク）
また、スウェーデン友人情報によると、
ストックホルムからミラノに毎年出かける際には
ライアン航空（アイルランド）を利用しているらしい。
なんでも料金がかなりの格安で、なんと往復で12000円前後ということだ。
これは、かなりお得ですな。
北欧諸国からは、オーフス、オスロ、マルメ、ヨーテボリ、
ストックホルム、タンペレなどから発着できるようです。
参考までに、最下位は「アリアナ・アフガニスタン航空」（アフガニスタン）。
興味のある方はぜひ一読をお勧めします。
世界の「航空会社」物語―わくわくするほど、エアラインの事情がわかる
posted with amazlet on 06.02.07
とても素敵な空港、北欧・コペンハーゲン空港をテーマにしたコンピレーション。
コペンハーゲン・エアポート
posted with amazlet on 06.02.07
おすすめ度の平均: 
良いです。
