ロスキレになぜか「芸者」が・・・(いるわけない)
(ロスキレ)(6/6・午前)
あまりにも、北欧旅行の続きが
滞っていたので、今日から再開する
ことにしよう。あと5日間あるもんでね。
今日は丸一日、コペンハーゲンを離れ、
西の方角へ向かうことにした。
まだ天気がすぐれず、相変わらず肌寒い。
コペンハーゲン中央駅9:45a.m.発の
DSB(デンマーク鉄道)で、まず
「Roskilde(ロスキレ)」へ。
所要時間30分弱。
世界遺産にも登録されている「ロスキレ大聖堂」
を見るためだけが目的なもんでサクサクいこう。
駅からは徒歩10分くらいの場所に位置。
途中、地元の商店街らしき石畳を歩くのに疲れたわ。
鋭い尖塔が二つある大きな建物が目印なのでわかりやすいね。
ガイド本によると、1170年代に建てられたロマネスクとゴシック調だが、
歴代の王により10カ所以上増改築されているらしいね。
早速、入館してみるが、歴史の重みがズシズシと感じられる。
内部は計算された美しい造り、かつ当然のことだが厳粛な雰囲気だった。
とても小さな町なのにわざわざここまで来る観光客もそれなりにいたな。
これも、やはり世界遺産に登録されているからなのね。
40体に及ぶデンマーク国王ならびに王妃の石棺が安置されており、
そのうち何体かは豪華な大理石などの棺に納められていた。
ワシはこの手のものは見ることを躊躇してしまうが、
カミさんはお構いなしに興味深々のようでじっくり見ていた。
堂内の奥には1500年代の機械仕掛けの飾り時計がある。
ちょうど定刻だったので、運良く見ることができた。
結構、精巧なものだったので見入ってしまったなぁ。
世界遺産登録のものは、ほとんど見たことがないのでいい記念になったな。
1時間弱くらい一通り見てから、駅に向かった。
街を歩いているとあちこちに、
「ロスキレ・ロック・フェスティバル」のポスターあり。
よ〜く見てみると、なんと
「東京スカパラダイスオーケストラ」も出演と書かれていた。
そういや、最近はヨーロッパのフェスツアーに参加していると
スカパーで特集やってたっけね。
でも、こんな小さな町で盛り上がるのか疑問だな〜。
さらに疑問なのが、駅の近くに
「Geisha」なる洋服店があった。
見るところ、着物など日本のものを置いている気配はないがね。
フィンランドにも「Geishaチョコ」があったが、
パッケージが日本のイメージ(現代日本においては間違っているが)
だからまだいいね。
これから、誰もが知るフュン島の「オーデンセ」へ向かいます。