「銀ブラ」の本当の意味

Cafe Paulista



かみさんが好きな「ミッフィ展〜生誕50周年」
松屋・銀座へ見に行った。
連休中ということもあって、子供連れ、カップルで大混雑。
おまけに初期の作品から150点と多く展示されているので、
なかなか前に進まないときた。
なので、さくさくっと軽くながせるものは流して見た。
自身ミッフィはそれほど好きなほうではないが、
いわゆる、作者のディック・ブルーナ・カラー(背景など)
がオリジナルなところは好みである。
時代ごとに展示されたミッフィをみると、姿、形が
徐々にマイナーチェンジ?されてきており、その変貌が興味深かったな。
現在、NHK教育テレビで立体人形アニメも放映されており、
立体的なミッフィたちも展示されていた。
その中に「おサルさん」が登場していたのにはびっくり。
グッズコーナーにはなんだか、ずいぶんと量が多い。
サル好きなので、さっき見たグッズがないものかなと
物色していたが無かった。う〜残念。ほしぃ〜。
調べたところ、どうやら「ブルーナの動物大好き」
に登場しているらしい。探してみよう。


かなり疲れてしまったので、
早々にお気に入りの「カフェーパウリスタ」でお茶タイム。
ここはなんと1909年の創業で、もうすぐ100周年を迎えるという(ミッフィの倍の年月だ)。
よく「銀ブラ(銀座をブラブラする)」と言葉がありますが、
もとの語源は銀座パウリスタに一杯5銭飲みに行くこと。
銀座の銀とブラジルコーヒーのブラを取った当時の新語で、
堀口大学などの慶應大学の学生が作った言葉(パンフレットから一部抜粋)。
ひぇー、スゴイ。全然知らなかったです。まさに日本文明百年の歴史そのものですな。