Teppo‘Teddy Rok' Mäkynen

Teddy Rok 7/Universal Four



先日のFive Corners Quintet初来日に間に合うように?国内盤がリリース。
テッポのミュージック・ラヴァーぶりが十分に堪能できる
かなり内容の濃い一枚に仕上がっているね。
本人談のとおり、音楽で世界の旅ができればといった楽曲で、
フェラ・クティっぽいアフロ・グルーヴ、マーヴィン・ゲイのアルバムに
収録されているようなアナログシンセの音色を駆使して、
聴くたびに異なる印象を持てる不思議なアルバムだなぁ。
音の当て方もいろんな音楽を熟知しているから自然で、ありきたりでないのが素晴らしい。
それぞれは懐かしいヴィンテージサウンドなのに、全体の音の塊となると新しいものに変わるセンスの良さ。
それに聴くポイントを変えると、また違った音の聞こえ方がするしね。
こういうのをいいアルバムっていうのでしょうな。
まさに音に人柄が表れてます。


右上の画像は国内盤。
下は輸入盤。


Universal Four
Universal Four
posted with amazlet on 06.03.01
Teddy Rok Seven
Jupiter