Teppo‘Teddy Rok' Mäkynen
先日のFive Corners Quintet初来日に間に合うように?国内盤がリリース。
テッポのミュージック・ラヴァーぶりが十分に堪能できる
かなり内容の濃い一枚に仕上がっているね。
本人談のとおり、音楽で世界の旅ができればといった楽曲で、
フェラ・クティっぽいアフロ・グルーヴ、マーヴィン・ゲイのアルバムに
収録されているようなアナログシンセの音色を駆使して、
聴くたびに異なる印象を持てる不思議なアルバムだなぁ。
音の当て方もいろんな音楽を熟知しているから自然で、ありきたりでないのが素晴らしい。
それぞれは懐かしいヴィンテージサウンドなのに、全体の音の塊となると新しいものに変わるセンスの良さ。
それに聴くポイントを変えると、また違った音の聞こえ方がするしね。
こういうのをいいアルバムっていうのでしょうな。
まさに音に人柄が表れてます。
右上の画像は国内盤。
下は輸入盤。