オーケストラ「ひとり」
長谷川陽子氏(vc)と
世界的アコーディオン奏者
Mika Väyrynen
(ミカ・ヴァェユリュネン/フィンランド出身)
のアルバム。
「展覧会の絵」っていったら、
音楽の授業で誰しも聞いたことがあるのでは。
70年代には富田勲氏がmoogなんかの
アナログシンセサイザーを駆使した画期的なアルバム、
あとはエマーソン、レイク&パーマーもリリースしてたなぁ。
で、チェロとアコーディオンのたった二人での演奏はというと、
いい意味で予想を裏切られる仕上がりだった。
もう、二人で完全に立派なフルオーケストラですな。
アコーディオンのサウンドがこれほどまでに
「展覧会の絵」のオーケストレーションにマッチしているとは・・・。
ヴァェユリュネン氏はアコーディオン・ソロでもリリースしていました。
アコーディオン、バンドネオンはヨーロッパではポピュラーな楽器。
フランスはもちろん、フィンランドで多数の演奏家を輩出していますな。
ムソルグスキーのほか、プロコフィエフ、
ハチャトリアン、チャイコフスキーなど
ロシアの作曲家の作品が収録されている。
長谷川陽子氏(vc)が福田進一氏(g)と組んだ、
ボサ・ノヴァなどブラジル音楽アルバムもいい。
WAVE~ジョビンへのオマージュ
posted with amazlet on 06.01.31
おすすめ度の平均:
ギターとチェロのボサノバ♪
チェリストなので、当然、バッハ/無伴奏チェロ組曲(全曲)もリリース
バッハ/無伴奏チェロ組曲(全曲)BWV1007〜1012
posted with amazlet on 06.01.31