スティービーつながりのハープ・サウンド

S.Wonder/Key of Life



いつからだったか忘れたが、スティービー・ワンダー
「If it's magic」(Songs in the Key of Life収録)
での名演を聞いて以来、デトロイト出身の
彼女の演奏が気になっていた。
最近、運良くレコード(アナログ)を見つけた
(CDも発売されているようだ)。
基本的にはスタンダードな4ビートジャズだが、
ハープの柔らかなサウンドがなんとも気持ちが良く美しい。
特に深夜にぴったりだなぁ。Moonlight in Vermontなんか、その典型。
フランク・ウェスのこれまたクリーンなフルート
とのミックスがさらに楽曲全体にいい影響を及ぼしているね。
正直、全体のサウンドにジャズ独特の「毒」はないが、
いい意味でとても聞きやすいアルバムになっているね。
あまりジャズという視点で捉えずに聞くのがよいのかもしれない。
ヒップホップ/クラブ系の切り口絡みで再評価の著しくなっている
ミュージシャンとは知らなかった。


★Dorothy Ashby / Hip Harp(1958)

ヒップ・ハープ
ヒップ・ハープ
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ドロシー・アシュビー
ビクターエンタテインメント (1999/02/24)
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おすすめ度の平均: 5
5 HARPとFLUTEの共演、最高です。
5 端麗甘口!


Songs in the Key of Life
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Stevie Wonder
Motown (2002/06/10)
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5 楽聖ティービー 20世紀の奇跡
5 音楽の喜びを知る鍵
4 今聞いても、名曲です