GUSTAVSBERG MUSEUM 周遊(遊びは省く)

Gustavsberg Museum

ストックホルム編) (6/1午前)


旅行の朝の始まりは早いっすな。
初のSWE朝食は、美味だった。
パン、シリアル、チーズ、数種類のハム、
ゆで卵(卵好きなもんで嬉しいっす)、
サラダ、デザート、カフェ、ティーなど。
隣の出張中のノルウェー女性と
「今年はこの時期、100年ぶりの異常な寒さなのよ」
などとお話ししながらのゆるい時間だった。
せっかくなので、お国を代表するシンガー、
Silje Nergaardの母国での評判を伺ってみたがあまりよくわからないとのこと。
まぁ、興味ない人にはそうかもね。
セリアと同じ年代くらいの人だったので期待したのだが・・・・。
お、パイレーツのような大男レナートは忙しそうに動いています。God morgon!


朝食後は、スウェーデンを代表するGUSTAVSBERGS PORSLIN MUSEUMへ向かった。
SLUSSENからSLバスで約25分。当たり前だが、地下鉄と違い
ゆったり風景が楽しめるのがいいっすな。

ここ、「グスタフスバーグ港」辺り一帯は地元の観光地みたいな
場所(この付近に住んでいるSWE友人から聞いたお勧め)のようだ。
緑も多いので、マイナスイオンがバリバリ出ている(だろう)
ので、とにかく空気がうまい。リフレッシュできるいい場所だなぁ〜。


だが、我々の真の目的は、あくまで「GUSTAVSBERG社」の器をゲットすることだ
Maceo Parkerの決め台詞じゃないけど、本当に98%買い物
2%観光だった)。
「GUSTAVSBERGS HAMN」のゲートをくぐると、左手に博物館、ホテル、工房が見えてくる。
往年の大作から新進作家の作品も扱う「Gula Byggningen(Gallery)」。
lisa larsonの作品、S.Lindbergの復刻ものもあり。


そして、中の様子を見ていると絵付けのおじさんが
こっちに来なさいと手招きしてくれた、「The Porcelain Museum」へ。

2Fの博物館でお宝をさらりと拝見した後は、
1Fで買い物大会。いわゆるヴィンテージなものはないが、ここでしか
入手できないものがいっぱいあった。しかも物によっては市内よりも安いわ。
おっ、白いLindbergのC&Sはいいね。日本じゃ見たことないな。
人の良い店員のおばさんはイタリア人らしく、あまり英語が通じない。
C&S4セット欲しいので、多少ジェスチャーも交えて言うと、
おばさん、身振り手振り、キャッシャーと陳列棚を行ったり来たりしながら、
一生懸命に伝えようとする。
「フィーラー、フィーラー?!(どうやら4セットでいいの?と言いたいらしいと判断)」。
フィーラーおばさんと勝手に命名した。GRACCE!
で、ここで12年仕事しているという絵付師のおじさんの所へ。
仕事中なのを失礼して、ビデオを回させてもらった。
壁にここを訪れた人の体験作品もあり。
日本人と思われるものもあった(あまりの凄さにコメントは控えさせてもらいます)。
で、フィーラーおばさんが、休憩終わったよと教えてくれた、
隣の「Lisa Larson」の工房へ。工房と売り場が一緒だ。
でっかい窯に作品を入れ、作業中でしたな。みんな女性だった。
ライオンはなかなか良いね、巨大なものもある。


そして、右隣の、ヴィンテージショップへ。
建物入り口から察するに、とてもそんな様には見えないのがキモ。
入ると、早速、お宝鑑定。まったく凄い量だわ。
カミさんはまたしても満足気だな。いいんじゃない。あ、またビデオ回してる。

その間、わしは腹減ったので、ランチ食べられる隣のビストロを物色。
メニューがスウェーデン語で全くわからないので、
シェフに頼んで説明してもらった。
一番、妥当なポテトwithチキンカレーにした。
大きいポテトにチキンカレーがかかった大胆なメニューだ。
まあまあ、天気もいいので、外で食べることにしたが、
テーブルが鳥のフンで汚れているので、ご注意。
味はかなりいけたが、飛び回るバードを気にしながら急いで
食後のカプチーノを飲みきった。せわしないな全く。


Bistro Gustavsberg - フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ


タイムオーバーなので、港近辺には行けなかった。
看板にはVI SES IGEN(またお越しください)の文字が・・・。ホントまた来たいわ。


帰りのバスは遠回りコースのバスに乗ってしまったらしく、
倍くらい時間がかかってしまった。
そういや、途中「なんとかBOO」とかっていう場所(エリア)もあり。
勝手に、「もしかして高○ブーの別荘あったりして」とか、
しょうもないことを言い合ったりして笑った。
(ブーさん、すんません。前にお会いした時かなり小柄でびっくりしました)


参考:北欧女 vol.14\"2番札所\"巡礼 (6/1) - フード、コーでねぇと4~北欧女、まだまだ旅立つ


ガムラ・スタンに戻ったあとは、「再見その2」。