Salon du Chocolat

Salon du chocola



新宿・伊勢丹デパートで開かれている
「Salon Du Chocolatサロン・ド・ショコラ)」へ。
フランスで毎年開催される世界最大のチョコレートの祭典だ。
その日本版というべきもので伊勢丹を会場にした、
今年で3回目というチョコーレート好きにはたまらないイベント。
フランスのほか、日本、アメリカ、オーストリア
ベルギーなど世界の有名店が出店されている。


今年初めて訪れてきたのだが、行ってみようかと思った訳は、
2年前にパリを訪れた際に、散歩中にたまたま入った
お店がこの伊勢丹に出店されていたからだ。
「Jean-Paul Hevin(ジャン=ポール・エヴァン)」。
パリで一番おいしいとされ、4店舗があり、
他国は日本だけに出店されているようだ。
ここの「タブレット(板チョコ)」を現地で購入して以来、
とても気に入っている。

行ったのはリュクサンブール公園近くの
shopでソルボンヌ大学があり、落ち着いた地域だった。
今思えば、アイスクリームも店先で販売されていた。
とても食べたかったが、ここに来る前に近所で
ジェラートを食べてしまったので、無理だったなぁ。
今回、氏も来日しており、サインに追われていた。


フランス人が考えるショコラ(チョコレート)とは、
日本人のそれとはまったく違うようで、味はもちろん、
デザイン、ディスプレイに至るまで、トータルで考えられている。
さすがは、美食の国である。
実際、パリで見た他のお店(LA MAISON DU CHOCOLAT ラ・メゾン・ド・ショコラ)
ここのショコラドリンクがお気に入り。原宿・丸の内にもある)でも、
いかにもフランス的というか、すべてが華やかな印象を受けた。


自由が丘で、必ずといっていいほど訪れる
「Dalloyau(ダロワイヨ)」のフランス最高職人の
パスカル・ニオー氏もいらっしゃった。なかなか陽気な方だった。
ここの「マカロン」はとても口に合う。
ちなみに、画像のエッフェル塔は氏の作(もちろんすべてチョコレート)。
甘い匂いが充満!!


ジャムで有名なクリスティーヌ・フェルベール氏のコーナーは売り切れ。残念・・・。


会場は最終日前の日曜日ということもあって、大変混雑していた。
きっとバレンタイデイの時期をにらんでの開催なのだろうが・・・。


フランス人の「ショコラひと粒」にかける気合を感じたなぁ。