多摩川・二子玉川

モノクロ多摩川



ちょくちょく二子玉川に出かけているものの、
初めて多摩川へ向かってみたが、おや、川がない。
というのは、嘘。どうやら、この地域は河川敷公園で
土手からは100Mほど歩かなければ、川を見ることが
できなかった訳で。


ん〜、ワシのイメージする多摩川とは何かが違う。
というのも、以前、小田急線の登戸辺りで
目にした、いわゆる大河をイメージしていたわけだが
(貸しボートもあるくらいで、かなり川幅があった)、
川にたどり着く前に、人工的に作られていた幾つかの池
(ひょうたんの形をした「ひょうたん池」なるものなど)
が点在しており、少し拍子抜けしてしまったなぁ。
ここは、兵庫島という河川敷公園で、子供たちの水遊び場でもあり、
広い芝生でのんびりできる空間になっていましたなぁ。
で、兵庫島の由来というのが、下記の模様。
「兵庫島は、多摩川の支川野川と多摩川の合流点にある小高い丘で、
新田義興の家臣、由良兵庫助の死体が流れ着いたといわれる伝説の地だ。」
土左衛門(どざえもん)ですか。ちょっと、ゾッとする逸話ですな。


で、当の多摩川では、やはり釣り人がおりますな。
しかも、浅瀬のようなので川の中ほどでフライフィッシング
をしていたが、いったい何が釣れるんだろうか?


ちなみに、多摩川は、笠取山山梨県塩山市:標高1,953m)に発し、
東京、川崎の人口密集地帯を流れ、羽田空港の脇で東京湾に注ぐそうだ。
全長138km。流域人口約425万人。



http://www.tamariver.net/index.htm

http://www.keihin.ktr.mlit.go.jp/tama/index.htm



「残像」(April,2007 多摩川二子玉川付近)